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超理解!フィンの素材を徹底紹介 Futures編

フィンの材質って色々あるけどいったい何が違うの?というあなたへ

ここのトピックではFuturesフィンの素材(マテリアル)&素材の特性について詳しく紹介します。

Futuresには6種類の素材があります。柔らかい順にブラックスティックス → ジェネレーション → ハニカム → アルファ → テックフレックス → コントロールです。それぞれのフィンの特色をみていきましょう!


02. ABOUT FLEX

素材が違えば、フレックスが変わります!

Futuresの素材を紹介する前に、簡単にフレックス性の解説をします(読み飛ばしてもOKです)。
フィンの素材による硬さ、柔らかさの度合いをフレックスと呼びます。このフレックスの違いによりライディング時のドライブ性などに大きな影響を与えます。

硬めのフィンの特徴

  • 基本的にフレックスが硬めの素材のフィンはホールド力・駆動性があります
  • 敏感に反応しますのででクイックなターンに優れています
  • 反面、ドライブの効いたターンが難しくなるというデメリットがあります
  • パワーのある波に向いています

柔らかいフィンの特徴

  • 柔らかくフレックス性のあるフィンはドライブの効いたターンが得意です
  • 反面、クイックな反応にもたつくというデメリットがあります
  • パワーのないブレイクでのボードコントロールに向いています

フィンのフレックス(F)は上の図を見ていただくとわかるように、柔らかいフィンは押すとしなります。ファイバーグラスやカーボン系の硬いフィンはさほどしなりません。これは素材の持つ性質が関係してきます。


Soft Flex

ブラックスティックス Blackstix

futuresフィンの中では最も柔らかくフレックス性があります。カーボン繊維と軽量で耐久性のあるエポキシレジンを使用しており軽量な仕上がりです。レスポンス性が高くスピードが出やすいのが特徴。

Soft Frex

ジェネレーション Generation

ジェネレーションシリーズは、12Kカーボンとラインカーボンを融合させたニューマテリアルを採用しています。

縦方向に伸びるカーボンがフィンのリーディングエッジに適度な剛性を与え、V2フォイルとの相乗効果により、高い揚力を得る事が可能となっています。

ブラックスティックスよりも1段階硬さを出して安定感とドライブを感を楽しめます。ボードコントロールに必要なスピードを上手く保持してくれます。

Balanced Flex

アルファ Alpha

3M社のチームとFuturessの共同開発。カーボンファイバーに空気を混入させてできた最先端の素材です。ファイバーグラスよりも軽い仕様になっています。トータルバランスに優れ、高い耐久性と驚くほどの軽さ、抜群のフレックス性を兼ね備えています。アルファのすべての材料、型、寸法、製造プロセスは米国で完全に考案・開発・生産されています。これぞMADE IN U.S.Aです。

アルファはカリフォルニア・ハンティントンビーチのファクトリで、一枚一枚丁寧に製造されています。

Balanced Flex

ハニカム Honeycomb

ブラックスティックより硬く、ファイバーグラスよりも柔らかい。フレックス性と固さのバランスが良い六角形のハニカム素材を使用。重量を減らして曲げの特性を維持しています。フィンのライドナンバーは4〜7ですので柔らかすぎず硬すぎずオールラウンドに使えます。穏やかなビーチブレークからリーフブレイクまで、どんな波コンディションに対応します。

人気のジョディースミスのシグネイチャモデルもこのハニカム素材です。

Stable Flex

コントロール Control

ファイバーグラスとカーボンの層を組み合わせることでより薄い仕上がり。パワーブレイク時でも得られるコントロール性を損なうことなく、引きずりを軽減。

Stable Flex

テックフレックス Techflex

テックフレックスは硬く軽量に設計されています。ハニカム素材よりもさらに固く、軽量なファイバーグラス素材を使用。スピードコントロールがしやすく反応が素晴らしく良いフィンです。リーフブレイク・台風スェルなのパワーある大きな波、またパワフルなサーフィンが好きなライダーに向いています。John John Florenceのシグネイチャモデルもこのテックフレックス素材です。


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フィン王

サーフボードに合ったフィンの選び方は?人気のフィンシステムは?みんなが気になるFCS・FCS2・フューチャーフィンを一挙公開!フィンが変わればサーフィンが変わる、気分が変わる、楽しくなる!ぜひフィン選びの参考にしてみてください