ABOUT FCS2
画期的なフィン「FCS2」
2013年にFCS社がリリースし、いま世界で多くのトップライダーがつかっている脱着式フィンシステム。
ネジが不要な着脱式を採用した最新式、「FCS2」フィンプラグです。FCS2はスクリューもキーも必要なく、サーフボードにクイックに脱着が可能な画期的なフィンです!
上の画像がFCS2フィンプラグです。このFCS2プラグの際立った特徴を①~⑥の順に解説していきます。
①キーレス
クイックフィンな脱着が可能でとても効率的なキーレスシステムです。
FCS2システムでは、フィンをボードに固定するためのネジとはキーは必要ありません。フィンは数秒で簡単に抜き差しができ、波の状況に合わせてフィンをを調整することができます。
※しかし、ネジを止めをしないでサーフィンをしていたら「フィンが外れて海の藻屑となってしまった。」という痛い話を聞いたことがあります。ネジ止めしていた方が安全そうです。
② 水の流れがスムーズ
フラッシュ リーディング エッジシステムを採用により、水の流れが大変スムーズになっています。
この機能はボードへに頑丈に固定するだけでなく、フィンとボードの接点を滑らかにすることとにより、抵抗を少なくし水の乱れを最小限にすることができます。
③ FCSとの下位互換
旧モデルとなるFCSフィンを、FCS2プラグにもインフィルキット&ネジを使用することで装着できます。お気に入りのFCSフィン活かすことができますね。
④~⑤ FCS2プラグのメカニズム
FCS2プラグは腐食しにくいチタン製のテンションロッド・耐摩耗性ポリマーバレルを材料としています。すべのFCS2プラグの材料は耐腐食に優れたモノで構成されています。
FCS2フィンがプラグに挿入されると、下向きの力と横向きの力が加わり、フィンがきっちり所定の位置にカシッと固定されるような仕組みになっています。
また、耐久性に関しても、FCS2フィンシステムは4000回以上の過酷な脱着テストをしています。通常の利用ではFCS2システムは壊れることはないでしょう。
⑥ハニカム構造
ハチの巣のような六角形のハニカム構造を採用。このハニカム構造により強度を損なわずに軽量化されています。ハニカム構造は航空機、F1、建築材料、音響機器など様々な分野でも活用されています。